Report
12/9~12/28
亘理町にお住まいO様。
外壁や屋根の色あせが目立ってきたことから、塗装工事をご検討されていました。
屋根はガルバリウム鋼板で屋根材自体のサビはありませんでしたが、
紫外線の影響から本来の屋根の色とはずいぶん変わっていました。
外壁、特に茶色のほうの色あせ、チョーキングが目立ちます。
シーリングも硬くなっていて、ひび割れたり切れている箇所も見られました。
全体的には大きな修繕箇所もなく、塗装をしっかり行えばこれからも長く安心して暮らせるお住まいになると思います(^^)/
足場を設置したら、高圧洗浄から作業開始します。
12月という冬の季節ですがそんなに寒さを感じない気温でした。
20年前だとめちゃくちゃ寒いイメージがあったんですが、これも地球温暖化の影響なんですかね。(;^ω^)
塗装工事を行う側からだと空気も乾燥してますし、絶好の塗装時期になっています。
外壁やサッシなども洗浄しました。
サッシの洗浄は大掃除が楽になるとお客様より好評です(^^)/
今回のシーリングは耐久性の高いオートンイクシードを使用します。
塗料との相性もよく、耐久性が高いのでいいシーリング材なのですが硬化時間がすごく遅いという弱点があります。
ですので上に塗装をしない仕上げに使うと汚れたりしますので、実はあまり向いていないのではないかな、と思います。
今回はシーリングの上に塗装するのでその問題はないのですが、硬化するまで外壁の塗装ができないので工事期間が長くなってしまいます。
シーリングを固まらせる間は屋根の塗装や雨樋の塗装などを進めていきます。
雨樋の塗装前に下地処理を行います。
下地処理を行うことで塗料との密着がよくなります。
屋根も下地処理を行った後で塗装を進めていきます。
中塗り、上塗りを行います。
3回塗ることで塗膜に厚みがつき、塗料の本来持つ耐久性が発揮されます。
どんなにいい塗料でも使用方法を間違えると耐久性を発揮できなくなるのでなんの塗料を塗るかではなく、どういう職人がどういう手順で塗るかが塗装業者選びで大切なことといえます。
さて、シーリングも固まり、いよいよ外壁の塗装を進めていきます。
まずは下塗り。
窯業サイディング専用の下塗り塗料を全体に塗っていきます。
この下塗り材はシーリングとの密着もいいため、とても重宝しています(窯業サイディング専用の下塗り材で、シーリングとの相性が悪い塗料もあります)。
中塗り、上塗りと進めていきます。
半艶仕上げで、自然な風合いが人気です。
外壁の塗装が完了したら、雨樋など付帯部を仕上げていきます。
付帯部がきれいに仕上がると全体が引き締まります(^^)/
屋根も抜群の仕上がりです(^^)/
O様、今回は塗装工事のご依頼、ありがとうございました。
これからもお住まいのことで気になることがございましたらご遠慮なくご連絡ください!
末永いおつきあい、どうぞよろしくお願いいたします。
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