Report
7/14~7/22
名取市名取が丘にお住まいのT様。
大雨の際に起こる雨漏りにお悩みでした。
お住まいを見させていただきたら、和室の天井から壁にかけて雨染みがでていて、ベランダの防水から雨水が入っているようでした。
T様もベランダの防水が怪しいと思っていたらしく、ご自分で防水のテープを貼って応急処置を行っていました。
今回は大雨が降っても大丈夫なようにベランダ防水工事を行っていきます。
この部分から水が入っていました。
まずは床を洗浄します。
割れて雨漏りしている部分に大量の水がかかるといけないのでうまくかわして作業しました。
続いてサンダー掛けをします。
FRP防水の改修の場合は表面の処理が重要です。
今回は通気緩衝工法という、湿気を逃がす工法で施工します。
この工法を行うことで防水層の内部からの塗膜ふくらみを解消することができます。
ドレン部分は漏水トラブルの多い箇所ですので慎重に行います。
防水材を2回に分けて流します。
この厚みがないと傷みが早くなるので規定量の厳守が重要です。
防水内部の湿気を逃がす脱気盤を取り付けました。
脱気する部材はほかにも脱気筒といって筒形のものもありますが、今回は歩行の妨げにならないようにこちらを取り付けました。
最後にトップコートを塗って完成です。
これでしばらく雨漏りに悩まされることはなくなりました(^^)/
ベランダ防水は経年劣化する部分ですので、築年数が経過したらしっかりメンテナンスされることをお勧めします。
T様、ありがとうございました!
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