Report
10/18~11/30
仙台市泉区松森台にお住いのK様。
築11年目で初めての塗り替えを行います。
シーリングのひび割れや汚れの付着がありました。
しっかり直して長持ちする塗装をおこないます!
さて、いよいよ塗装開始です!
高圧洗浄機を使って屋根、外壁、付帯部、窓など建物全体を洗います。
乾燥後、外壁のシーリングを交換します。
外壁と外壁のつなぎ目はシーリングと言ってゴムのような材料で埋まっています。
最初は柔らかく伸び縮みするのですが、年々硬くなり、伸び縮みしなくなってきます。
そうするとシーリングに亀裂が入ったり、外壁からはがれたりして、防水性が失われます。
塗り替え工事を行う場合はこのシーリングの状態をしっかりみて判断する必要があります。
シーリング材がはみ出さないようにマスキングテープで養生したら、シーリング材と外壁の密着を良くするプライマーという塗料を塗っていきます。
シーリング材をならします。
今回の外壁はリシンといって小さい粒粒の模様ですが、シーリング打ち替えでシーリング部分は平らな仕上がりになります。
塗る前の準備が大事です(^^)/
屋根のひび割れ箇所はタスマジックで補修します。
スレート屋根は経年で割れることが多く、塗装の際はしっかり補修しなくてはなりません。
強度の高い樹脂を屋根材に浸透させるのでひび割れの再発を防ぎます。
補修が完了したら屋根の塗装を行います。
屋根塗装の1回目は下塗り、強化シーラーを塗ります。
この強化シーラーは屋根材に浸透し、屋根材自体の強度を高めるという性質があります。
ノンアスベストのスレート屋根は出始めのころに比べ耐久性能は上がってきていますが、塗り替えの際はきれいにするという目的だけでなく、強度を高めるような工事にしたいですね。
下塗り2回目は浸透+塗膜を付けていきます。
塗料が屋根材に浸透しっぱなしだと仕上がりがムラになりますし、塗膜厚が不足するので耐久性も落ちてしまいます。
この役割の違う下塗りでしっかりと下地を整えます。
屋根と屋根の重なり目に隙間を作るためにタスペーサーを挿入します。
屋根の重なり目が塗料で完全に埋まってしまうと雨水の排出が悪くなり屋根下地を傷ませてしまいます。
うちは10年ごとに塗ってるから~
せっかくの定期的な塗装も正しい施工をしないと逆効果になる場合もあるので業者選びは知識、経験が豊富なところを選びたいですね。
屋根の中塗りです。
下塗りでしっかりとした下地ができているので中塗り時点で抜群の仕上がりです(^^)/
屋根塗装の上塗り作業です。
仕上がりがまぶしいっす!
外壁の塗装はバルコニー面やアクセント部分と、メインの外壁との2色仕上げです。
もともとのイメージは崩さずに、新しい雰囲気の色を選択されました。
アクセント部分は透明のシーラーという下塗り材を塗ります。
中塗りを行いました。
それぞれ3回塗りで仕上げています。
今一押しのラジカル制御型塗料。
コストパフォーマンスに優れる塗料です。
艶も艶ありから艶消しまで選べますのでマットな感じにしたい、といったご要望にもお応えできます(^^)/
ここ最近は艶を抑えた塗装が人気ですので仕上がりの雰囲気を見られたい方はぜひお声がけくださいね。
屋根、外壁の塗装が仕上がったらいよいよ完成が見えてきます。
雨樋や破風といった付帯部も丁寧に仕上げていきます。
バルコニー床も塗装しました!
基礎の塗装も行いました。
足場解体前に塗装の仕上がりをチェック。
何点か修正をして完成です。
きれいに仕上がりました(^^)/
外壁のリシンは塗り替えをすると新築時より汚れづらくなるので塗り替えは早めのサイクルで行うのが吉です(^^)/
K様、これからも末永いお付き合い、よろしくお願いいたします!
©2024 仙台市・名取市の外壁塗装や屋根の塗り替え 宍戸ペイントサービス. All rights reserved.
0120-983-443受付時間…9:00~18:00
(日・祝日を除く)