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5/25~7/20 外壁塗装 屋根カバー 雨樋交換 破風カバー
名取市植松にお住まいのY様ご家族。
屋根や雨樋の傷みが気になり工事をご検討されたようでした。
外壁もそうですが、屋根や雨樋は塗装では持たせることができないケースがあり、その場合は交換や葺き替え、カバー工法といった塗装とは違う工事をご提案させていただいております。
それでは現地調査開始です。
まずは屋根。
屋根が写真のような色の変化をしている場合、ハゼといって屋根の重なり部分の奥の方で錆びている状態ということがわかります。
定期的に塗装をしていたとしてもこのハゼの部分をしっかり錆止めから塗りこまないと、逆効果です。
ここが錆びてしまうと下地処理ができず、塗装で持たせることが困難になります。
雨樋は色が褪せてるだけのようにも見えますが、樋の中で錆が発生していました。
外側を塗装するだけだと雨樋の劣化を止めることが難しいので、こちらは交換をご提案させていただきます。
木製の破風。
塗膜がなくなり雨水がしみ込んでしまいます。
塗装も可能ではありますが、高級な塗料を使っても耐久性はあまり高くありません。
雨樋を交換するこのタイミングで耐久性の高いガルバリウム鋼板で巻くご提案させていただきます。
外壁はつなぎのひび割れ、塗膜の剥がれがありましたが補修と塗装で十分耐久性を発揮できます。
丁寧な施工で屋根や雨樋に負けない外壁塗装にします。
工事がいよいよ始まりました。
まずは屋根や外壁を高圧洗浄します。
隅々まで洗い流します。
外壁の剥がれた部分は補修してから塗装します。
補修した跡に塗装をすると目立たなくなります(^^♪
外壁塗装は3回塗りを行います。
まずは微弾性フィラーという厚付けタイプの下塗り材を全体に塗っていきます。
全面白く染まったら、次に中塗り(仕上げの1回目)を行います。
白から黒になりますので塗り残しがめちゃくちゃ目立ちますので、お客様の目線から見てもちゃんと塗ってあるかすぐにわかりますね(^^♪
外壁の上塗り作業です。
落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
外壁塗装完了後は水切りなどの付帯部を仕上げていきます。
これで塗装作業はいったん完了で、つづいて屋根工事を進めていきます。
まずは雨樋、屋根の棟などを解体してきます。
続いて野地板を張っていきます。
今回は横ぶきから縦に変更となりますので、下地を平らにしなければなりません。
今回の屋根傾斜ですと横ぶきだと水はけがあまりよくないので、縦の仕上がりをご提案させていただきました。
防水シートを貼っていきます。
万が一屋根に穴が開いてもこの防水シートがありますのでただちに雨漏りする心配がありません。
タテヒラロックという屋根の仕様。
お住まいの形状により似合う似合わないはありますが、個性的でかっこいい雰囲気になりますね(^^)
5月下旬より行っている外壁塗装・屋根カバー工事。
梅雨の雨の影響もあり、工事日程に遅れが生じています。
間もなく完成になりますので今しばらくお待ちいただければと思います。
それではまた!!
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