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1/12~1/29 外壁塗装 各所塗装
前回の高圧洗浄後、土、日、祝日と気温が低かったのでしっかり乾燥させるために休工しました。
連休明けは気温も高まりましたので作業再開です。
外壁のシーリングといわれるゴムのような部分をカッターで取り除いています。
今建てられている住宅の7割以上が窯業サイディングという外壁材で、そのほとんどで壁のつなぎ目やサッシ周りにシーリングを使用しています。
窯業サイディングは塗装やシーリングで防水処理されていますが、塗膜が弱くなった場合や、外壁の切り口などから水を吸い込んでしまいます。
その状態で気温が下がると凍害をおこし、ぼろぼろになってしまいます。
ぼろぼろになった外壁は塗装出来ないので、交換が必要になりますが、新築時と同じ柄の外壁材はほぼなく、費用も多くかかるのでそうなる前に外壁の塗装とシーリングの工事をするのが望ましいですよね。
古いシーリング材を取り除いたらシーリング材がはみ出ないようにマスキングテープを貼っていきます。
その後、プライマーというシーリング材の密着を良くする塗料を塗っていきます。
この時、壁の奥(下地)ではなく、壁の切り口(脇)に塗るのが大事なポイントです。
プライマーを塗った後は、シーリング材を打ちならしていきます。
今回は2階と1階で仕上げの塗装の色が違うので、シーリング材もそれぞれ変えています。
1階は黒のシーリングです。
シーリングが固まるまで、違う部分の作業を進めていきます。
軒天(天井)の塗装を、2回塗りで仕上げました。
軒天の穴が開いている部分は屋根裏の湿気を逃がすように、つけられています。
間違っても埋めないように塗らなくてはなりません。
軒天の塗装に使用した塗料は防カビ性能の高い塗料です。
対候性と言って紫外線にはそこまで強い塗料ではありませんが天井は太陽の日が当たらないので、湿気が高くなる軒天には最適の塗料と言えます。
雨樋の中塗りです。
雨樋を一度塗ってから、ビニールで汚れないように養生します。
外壁の下塗りです。
2階は白の下塗りを塗っています。
1階は透明の下塗りを塗っています。
仕上げの塗料は透明度が高いので、2回塗っても下地の色が透けて見える場合があります。
仕上がりが悪くなるのでそうならないよう上塗りの色を考慮した下塗りの色を選定する必要があります。
外壁の中塗りです。
1階外壁の中塗りです。
2階外壁の上塗りです。足場のシートが反射して青みがかって見えますが白色で綺麗に仕上がっています。
1階外壁の上塗りです。
おしゃれなツートンカラーになっています。
破風、雨樋の塗装前の下地処理をしました。
破風、雨樋の塗装です。
破風は3回塗り、雨樋は2回塗りです。
雨樋や破風といった付帯部も、建物の中で重要な部分です。
屋根や外壁同様、丁寧に作業を行います。
バルコニー床も3回塗りで塗装しました。
お住まいの塗れる部分をすべて塗ったので新築同様の仕上がりです!
塗装はこれでひと段落、屋根の工事に移ります。
屋根は次世代ガルバリウム鋼板カバー工法です。
それではまた!!
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