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4/25~5/1 足場架設 高圧洗浄 天窓交換 シーリング 外壁貼替え 換気ダクト交換 エアコン取付
岩沼市たけくまにお住まいのS様。ミサワホーム3階建ての塗り替えとエアコン設置のご依頼になります。
今回塗装工事ご検討のきっかけになったのが、外壁の不具合。
2階に浴室があるのですが、浴室周りの外壁がぼろぼろになっていました。
通りに面している外壁部分ですので、家に帰ってくるたびに気になっていたそうです。
数年前に建てたメーカー、ミサワホームさんで直したとのことでしたが、再び痛んでしまっていました。
外壁がこのように傷んでいる場合は、外部で結露した水や雨水が原因の時と、内部で通気がうまくいっていない原因が考えられます。
今回のケースはサッシに水切りがついているため、外からの伝い水以外の原因が一番多いのではないかと推測でします。
実際に行った調査の結果、原因は2つありました。
1つは、換気ダクトのつまりです。
かなり腐食がみられました。
天井裏に潜って、新しいものに交換しました。
もう一つの原因は、サッシの水切りの内側を水が伝っていたことです。
これではせっかくの水切りも、壁の裏側に水がバンバン入ってしまいます。
サイディングの裏側が濡れたり、湿度が高くなるとすぐに傷んでしまいます。
水が裏側に回り込まない水切りの設置とシーリングを行い、今後外壁が傷まないように施工します。
さて、塗装工事です。足場架設後に高圧洗浄を行いました。
この傾斜!!
これくらいの屋根の傾斜になると、普通に立って作業できないので屋根にも足場をかける必要があります。
職人は慣れているとはいえ、ふくらはぎは常に伸びているのでかなり疲労がたまります。
今回職長の髙橋はなぜか屋根足場が担当が多いような・・・^^;
外壁もきれいに洗いました。
続いて外壁のシーリング作業です。
外壁と外壁の間のシーリング材を取り除きます。
マスキング、プライマー処理してからシーリング材を詰めていきます。
続いては、天窓交換工事です。
天窓って寿命があるってご存じでしたか?
実は15年くらいを過ぎると、部材の劣化によって雨漏りを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
これって、塗装工事のタイミングと似ていませんか?
天窓を工事できない業者さんですと、塗装工事後すぐに天窓から雨漏りしてしまった、、、
なんて話も結構聞きます。
天窓を今すぐ交換(メンテナンス)が必要なのか、すぐ先で交換が必要になるのか、しばらく交換しなくてもいいのか。
しっかりと見極めてお住まいの方が一番安心して、お得になるようなご提案ができればと思います。
天窓周りを解体しました。ルーフィングという防水シートがかなり傷んでします。
防水シートの上に水が溜まっていたので、放置したら雨漏りの危険性はかなり高かったです。
雨漏りする前に交換工事できてよかったと思います。
天窓を撤去しました。
防水シートをしいて新しい天窓をいれました。
天窓周りを板金で加工しています。
新しい屋根材を入れて天窓交換完了です。
天窓は今ではメーカー、施工する職人がかなり少なくなりました。
しっかりとした知識、技術がないと即雨漏りにつながる、とても難しい作業だからです。
建てたメーカーで直してもらえない・・
ちゃんと施工できるのか不安・・
そんなお悩みをお持ちの方は是非一度ご相談ください。
安心できて快適な、そんなお住まいになればいいなと思います。
5/2~5/8 養生 外壁下塗り・中塗り 屋根下塗り・下塗り2回目
天気がいい日が続き、絶好の塗装シーズンとなってきました。
今日も元気に塗装作業を行っています。
さて、岩沼市たけくまのS様邸。
駐車場の奥の外壁が壊れていました。
窯業系サイディングという外壁材は今、住宅で一番多く使われている外壁材ですがこのようにものをぶつけてしまうと破損してしまいます。
直すには交換しかないのですが、同じデザインのものは数年で廃版になってしまうので柄があわず、部分で直すとつぎはぎのようになってしまいます。また1面などで貼り替えると費用が高額になってしまいます。
そんなときお勧めなのが目立たない面から外壁材を移植するという方法です。
例えば、お隣との境界で外から外壁が見えない面。
べランダの中など区切りがある面。
そんな部分の外壁材をはがして、壊れた部分に貼り替える。
そんなリフォームの技があるのです。
目立つ部分の破損が気になる方は、ぜひ一度相談してみてくださいね。(^^)
この通り!!(下塗り後ですが・・・)
下の写真は外壁の下塗り作業です。
外壁の凹凸が深いですが、ローラーで塗装出来ます。
塗り残しが無いように丁寧に塗り進めていきます。
続いて中塗り作業です。
今回使用している塗料は、「ガイナ」という断熱性能を持つ塗料です。
屋根や外壁に塗装するだけで断熱されるんです!
夏の暑い日も、冬の寒い日も、室内は快適な温度を保てて、エアコンなどの電気消費も抑えられる、とても快適な生活を実現できる塗装なのです。
ほんとにそんな効果あるの?とお思いの方、弊社の事務所の内装に使用していますので是非一度体感してみてもらえればと思います。
ちなみに、このガイナは塗るのがとても難しい塗料です。
普通のペンキを塗る感覚で塗ると仕上がりが悪くなったり、必要な塗膜厚が確保できずに断熱の効果が発揮できなかったりします。
施工の際は、メーカーの施工認定を受けている業者か、確認してみた方がいいですよ。(^^)
続いて屋根の下塗りです。
何か動きがシンクロしていますが・・(笑)
屋根の金属部分は錆止めを塗って、スレート部分はシーラーという塗料を塗っています。
屋根の中でも部位によって下塗りを使い分けることで、しっかりと長持ちできる塗装となります。
屋根の下塗り2回目を行っています。
しっかりと1回目の塗装が固まってから行います。
軒天の塗装です。
軒天は天井部分のことをいうのですが、ほとんどのお住まいは白色かな、と思います。
逆にミサワホームの建物だと黒っぽいグレー色が多いのでハウスメーカーごとの色の傾向があって面白いですね。
軒天の上塗りです。
黒の軒天がビシッと決まっています。
そのほかの部分も下塗りや中塗りを行いました。
予定よりも早く作業が進んでいます(^^)
仕上がりが楽しみです。
5/9~5/16 外壁上塗り 屋根中塗り・上塗り 各所仕上げ塗装
いよいよ!断熱塗装「ガイナ」屋根塗装・外壁塗装の上塗り作業を行いました。
外壁の上塗り作業です。
S様は既存の色がとても気に入っていたとのことで今回も同じ色を希望していたのですが、ガイナはその断熱性能を作るために色の種類が限定されてしまいます。
メインの外壁の色は良かったのですが屋根や3階部分の外壁の色は再現することができませんでした。
断熱性能をとるか、既存の色のイメージをとるか・・・
S様のご決断は断熱性能をとりました。
そこで新築時の色のイメージと変えて、白とグレーの今までとは違う色を選択されました。
断熱性能はもちろん、きっと色も気に入って頂けると思います。
屋根の中塗りです。
改めて写真で見るとなんて急こう配!!
ストレッチマンもびっくりのふくらはぎの伸ばし具合です。
あらためて職人ってすごいなと思います。
屋根の上塗りです。
屋根の上塗り塗料に抗菌剤をいれて、苔やカビが発生しづらいようにしました。
足場解体時に仕上げた屋根に上がらないように屋根足場を解体しながらの塗装作業となりました。
先月後半より行っております岩沼市たけくまS様塗装工事。
間もなく完成が近づいてまいりました。
今回S様はエアコン3台設置され、断熱塗装を行う事でより快適な生活が送れることかと思われます。
もう一息、最後まで頑張ります。
それではまた!!
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