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7/1 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
先週土曜日に足場設置からスタートした名取市美田園のA様邸。
築10年で今回が初めての塗装になります。
築10年くらいですと外観や表面の劣化がみられますが下地は全然大丈夫というお宅がほとんどかと思います。
まさにその状態が塗る最善のタイミングと言えます。
下地の大きな補修がなく塗装できるので費用も経済的です。
もう、塗装だけでは手の施しようがない・・となる前に早めのメンテナンスがお住まいを長持ちさせる秘訣です。
さて、7/2は外壁、屋根の高圧洗浄作業です。
屋根はおなじみトルネード洗浄で苔やカビを一掃します。
洗浄作業は一般のお宅、通常の汚れ具合だとおよそ1日かかります。
塗装工事の最初の作業、高圧洗浄を丁寧に行うことが塗装工事成功につながるとても大切な一歩なのです。
屋根の次は外壁や付帯部の洗浄です。
外壁洗浄と同時に窓など塗装しない部分も一緒に洗います。2階の窓など普段掃除できない部分もきれいになるので大変好評いただいております。
A様は今回現状よりも明るい色をご希望されていました。
どんな仕上がりになるか・・・
楽しみです。
7/3~7/4 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
高圧洗浄後、乾燥のため一日作業を休んでからのスタートです。
2日間で養生作業(塗らない部分を汚さないようにビニールやブルーシートで被う作業)と、屋根の下塗りを2回、雨樋の下塗りなどを行いました。
屋根の下塗り1回目です。乾いた屋根にみるみる塗料が染みこんでいきます。
下塗り材が完全に染みこんでしまうと塗料の密着を高める下塗りの効果が半減してしまうのでコロニアル屋根の塗り替えの場合は下塗りを2回塗ることを標準の作業としています。
屋根下塗り2回目です。
塗れているような艶があります。これで屋根の下地作りはばっちりです。
雨樋の下塗りを行っています。細かい部分を丁寧に塗ることが仕上がりに差を生みます。
明日からは屋根の中塗りや軒天の塗装、外壁のひび割れ補修などを予定しています。
7/5 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
先日の屋根の下塗りに引き続き屋根の中塗り作業の様子をお伝えします。
今回屋根の仕上げに使う塗料は耐久性の高い無機塗料です。
人気のコーヒーブラウンという色で塗っていきます。
コーヒーブラウンはほとんどの外壁色との相性がいいので屋根の色に迷われたらまずはこちらをご検討されてはいかかでしょうか?
施工事例などもお見せできるので仕上がりがみたい方はお気軽にご相談ください!
7/8 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
モルタル壁の塗り替え時に必ずと言っていいほどあるのがひび割れ(クラック)です。
軽微なものから中に水が入ってしまうくらいのものまで様々ですが、その太さに応じた修繕方法がありますので、正確な診断と丁寧な施工が必要になります。
診断ではクラックスケールを用いて太さのサイズを測ります。
直した跡が目立たないようにするのがプロの技です。
ひび割れを直した後、塗装仕上げをしていきます。
続いて軒天の塗装です。
中塗り作業です。
上塗り作業です。軒天は湿気などがたまりやすいので防カビ性能の高い塗料で施工します。
白い軒天が真っ黒になられている方はお気軽にご相談ください。
明日はいよいよ外壁塗装のスタートです。
7/9 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
今日は外壁の下塗り作業を行いました。
モルタルの外壁の場合に使用するのは微弾性フィラーという下塗り材です。
微弾性フィラーは厚みがつけやすく、少し弾力性があるので髪の毛ほどのひび割れをうめたり、塗装が割れたりするのを防ぐ効果があります。
ただし窯業系サイディングには不向きですので注意が必要です。
今回は初めての塗り替えということもあり、規定量よりも多く使用することになりました。
三井ホームさんなどでよくあるスタッコという外壁の仕上げは模様が大きいのに加え塗料が吸い込んでしまうので通常の塗装面積当たりの塗料使用量の1.5倍~2倍くらい使用します!
上塗りが仕上がるようにしっかりと下塗りしますのでご安心ください。
下塗り塗料は水性で、自然乾燥の物ですので乾燥のため明日は作業をお休みします。
7/10~7/17 名取市美田園 A様 外壁塗装・屋根塗装工事
ぐずついた天気の影響で工事できる日が限られていましたが、いよいよ塗装工事の完了が近づいてきました。
まずは屋根の上塗り作業です。
スレート屋根は年数がたつと反り返ってきたり、割れたりしてしまいます。
特に2000年前後のスレート屋根はアスベストの規制により強度が不足している製品があるので、塗り替えの際は正確な診断が必要になります。
外壁の中塗り作業です。
スタッコという模様で仕上げられた外壁は凹凸が大きいので技術の低い職人が塗ると塗り残しが出やすいです。
塗装するローラーも毛の長いものを使ったりと、道具も適したものを選定して使用します。
上塗り作業です。中塗りと上塗りで同じ色を塗装します。
塗料の特性上乾燥すると色が落ち着くので塗りたてのところと乾いたところでは写真の通り色の差がありますが、同じ色を塗ってますのでご安心ください。
バルコニーの塗装も行いました。防水も様々な種類があり、耐久性も様々ですが外壁のメンテナンス時期とおおよそ同じになるのが一般的です。バルコニーの不具合は雨漏りに直結しますのでしっかりと診断されることをお勧めします。
破風の塗装です。
細かい部分も丁寧にしっかり塗っていきます。
中塗りです。
3回塗りで仕上げます。
破風などの付帯部も外壁や屋根と同様、塗る回数や塗る塗料などきちんとすることがお住まいを長持ちさせるポイントです。
屋根はフッ素だけど破風はシリコン・・
屋根は4回塗りだけど破風は何回塗りかわからない・・
そんなことにならないように見積書は勿論、きちんとやる業者か見極める必要がありますね!
最後は門柱の塗装もしました。
門柱ももちろん3回塗りなんですが、下塗りに使用したのは透湿性の高い塗料になります。
門柱や土留めなどは地面や土からの水分や湿気を含んでしまうので、湿気を逃がす塗料を使わないと塗膜が水膨れみたいに膨らんでしまいます。
下塗り材の特性や知識を理解したうえで塗装しないと大変なことになるので要注意です。
A様のお宅も残すところアンテナ工事と足場の解体のみとなりました。
仕上がりがとても楽しみです!
7/27 名取市美田園A様 外壁塗装・屋根塗装工事
名取市A様の塗装工事も足場が解体され、無事完工となりました。
以前の外観に比べワントーン明るくなり、さわやかな雰囲気になりました。
ポストがオレンジ色で映えますね。
外装工事が終わり、次は白アリの予防工事です。
ハウスメーカーさんで10年点検されたときによく白アリ工事もご提案されるみたいですが、白アリの予防の薬剤は約10年で効果が切れてしまうので定期的に薬剤を散布することをお勧めします。
どんなにきれいな外観でも土台がだめになってしまっては大変ですもんね。
床下に潜り木の部分に薬剤を散布します。
コンクリート部分にもたっぷり薬剤を散布します。
玄関周りや建物周辺にも薬剤を注入しました。
これで白アリから建物を守ります。
外壁塗装と白アリ予防で安心の塗り替えリフォームとなりました!!
A様、ありがとうございました!
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