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7/9~7/31 足場架設 高圧洗浄 シーリング 屋根塗装下塗り・下塗り2回目 各所塗装下塗り
名取市植松にお住まいのO様は築10年で初めての塗り替えです。
インターネットで近くの塗装業者を探していて、私たちSPSを知っていただけました。
塗装工事は塗っておしまいではなく、経過観察やアフターフォローがとても大切です。
電話一本ですぐに駆け付けるのがSPSの強みだと思っています。
さて、工事は足場の架設、高圧洗浄で下地を清掃するところからスタートです。
工事の前に行った外装診断の際、屋根の割れを発見しましたので、漏水に注意しながら作業しました。
汚れの具合から、割れてしばらくたっているのがわかります。
現状雨漏りはしていないようですが、高圧洗浄の際は細心の注意をはらいます。
屋根を高圧トルネード洗浄で洗っていきます。
スレート屋根は年数が経過するとコケやカビが付着して、洗い方が甘いと塗装が簡単に剥がれてしまいます。
一度塗った塗装が中途半端に剥がれてしまうと次回の塗装がとても大変になってしまいます。
そうならないように塗装工事はしっかりと手をかけて行わなければなりません。
外壁は屋根ほどではありませんが、北面はコケや藻の付着がありました。外壁はストレートノズルで、圧力を少し下げて洗います。あまり強くしすぎると室内に水が入ったり、破損につながるので注意が必要です。
外壁の塗装の前に壁のつなぎ目のシーリングを取り除きます。
外壁の塗り替え時期がきたときは、シーリングも交換時期であることが大半です。
シーリングの劣化は漏水や外壁の不具合につながるので、しっかりと直していきます。
また、壁のつなぎ目(目地)は最低5mm以上の厚みがないとすぐ切れてしまうので、増し打ちなどで一時的にきれいにしても意味がないので注意が必要です。
目地のシーリングを撤去したらシーリング材がはみ出ないようにマスキングテープを貼ってから、プライマーという下塗り材を塗ります。
シーリング材自体の密着はあまり強くないので、このプライマーの塗り方がかなり重要になってきます。
シーリングを充填したら、ヘラでならします。
シーリング打ち替え完了です。
今回使用しているシーリングは超耐久のオートンイクシード。
塗料だけでなくシーリング材にも耐久性の違いがあるのでフッ素塗装や無機塗装など耐久性の高い塗料を選ばれるのであればぜひシーリング材も負けない高耐久のものを選んでくださいね(^^)
続いて屋根の塗装です。
スレート屋根の塗装は縁切りといって屋根の重なり目が塗料で埋まらないようにしなければなりませんが、スレート屋根は経年によって反り返る性質があるので、縁切りをせずとも縁が切られている場合があります。
何でもかんでもタスペーサーを入れればいいではなく、お住まいの状態に合わせて縁切りするのか、タスペーサーを入れるのか判断するのが大事なことです。
洗浄前の屋根の重なり目のすき間です。
タスペーサーを入れるとちょうどこれくらいのすき間ができます。
これ以上反り返るとタスペーサーがずり落ちてしまう可能性があるので今回は通常の塗装がいいです。
その場だけでなく年数が経過したとき、どのようになるのかを想定してのご提案が、本当にお客様のためになるご提案だと思っています。
屋根の下塗りです。細かい部分をハケで先に塗ります。
ハケ入れした後、ローラーで全体を塗ります。
下塗りを2回塗ります。
表面に艶が出て、下地が整いました。
続いて破風の塗装を行いました。
塗装前にサンドペーパーで研磨します。
どんなにいい塗料でも下地がしっかりしていないとその効力を発揮できません。
一つ一つの工程を丁寧に進めていきます。
破風の下塗りです。
上塗り(仕上げの色)と色が違うので、あれっ違う色塗ってる!と思わないでくださいね(^^♪
そろそろ梅雨も明けそうですね。
晴れたら今までのぶんも張り切って作業します!!
それではまた!!
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