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11/17~11/25 屋根塗装 下地処理
名取市相互台にお住まいのI様。
今回が2回目の塗り替えになります。
北面に苔が付きやすく、汚れがとても気になるとお話しいただきました。
基本的にSPSでご提案する塗料は耐久性、汚染性に優れていますので、通常よりもかなり汚れはつきづらいのではないかと思います。
また大型の雨樋がついていて、雪の重みで変形している部分がありました。
長持ちする塗装に合わせて今回雨樋も交換し、長く安心して暮らせる塗装リフォーム工事を施工させていただきます。
足場設置後、高圧洗浄から塗装工事開始です。
高圧洗浄で蓄積した汚れ、剥がれかけている塗膜を洗っていきます。
外壁や付帯部などもきれいに洗いました。
塗装工事でとても大切な工程、下地処理。
まずは屋根の金属部分の研磨を行いました。
今回の金属部分は塩ビシートが貼ってあるタイプで、経年によりシートがめくれ、錆びてしまっていました。
しっかりくっついている部分はのこし、はがせる部分はしっかり磨き下地を整えます。
ベランダ外壁では塗膜が膨らんでいました。
一見、模様のようにみえますが・・・
外壁と塗装の間は空洞になっていました。
このまま塗装するわけにいかないので、全面塗膜を研磨して、密着していない塗膜を削り落とします。
電動工具で作業しますが、非常に根気のいる作業です(;^_^A
長持ちする外壁塗装をするために手間をかけて頑張ります。
雨樋を外した破風は塗装の段差があるのでペーパー掛けで平滑にしていきます。
破風を下塗りします。
下塗り後に釘の穴を埋めていきます。
屋根塗装は下塗り作業を行いました。
塗装工事でよくある話として、塗り始めるとあっという間、というのがあります。
塗り作業は進行が見えるので速く進んでいるように感じるというのもありますが、それだけ下地処理は時間をかけて丁寧に行う必要があるということだと思っています。
I様邸も下地が終わって塗りが始まったので、ここからはあっという間・・
に感じるかもしれません。(^^)
明日からもよろしくお願いします。
11/26~12/1 外壁塗装 屋根塗装 各所塗装
前回下地処理を行っていたベランダ外壁部分。
もともとの模様に合わせる塗装を行います。
工程は脆弱な塗膜を剥がす→メンテプライマー塗布→ポリマーセメント塗布→シーラー塗布→パターン吹付→シーラー塗布→中塗り→上塗り
です。
こうしてみると一つの補修ですごく手間をかけるのがわかります。
あらためて塗装は奥深いな、と思いました。
ばっちり!仕上がりました。
屋根塗装は下塗り2回目を行いました。
2回目シーラー塗布後、タスペーサーを屋根材のすき間に入れました。
前回の塗装で屋根材の間が塗料で埋まってしまっていて、屋根材を傷ます原因となっていました。
今回の塗り替えでしっかり改善していきます。
続いて中塗りです。
中塗りは仕上げの色を塗っていますので、完成のイメージができますね。
屋根上塗りです。
今回はフッ素塗装で仕上げています。
フッ素塗料と呼ばれる商品は数ありますが、日本ペイントで販売されているファイン4Fベスト。
こちらは実際使用してみて、かなりいい塗料というのがわかります。
SPSでは様々な塗料メーカーの商品を取り扱っていますが、その中でしっかりとしたものをお勧めさせていただいていますので塗料の種類に迷われましたら、安心してお任せください!
外壁の一部分でシーリングが使用されていたので、目地とサッシ周りのシーリングを行いました。
外壁の下塗り作業です。
シーラーという塗料を塗っています。
淡い色の上塗りなので、一度真っ白に染めていきます。
外壁の中塗り作業です。
外壁の上塗り作業です。
光沢のある、シリコン仕上げです。
北面の汚れが気になっていたI様。
2液シリコン艶あり仕上げで今後はかなり汚れが付きづらいのではないかと思います。
破風や帯などの付帯部も3回塗りで仕上げました。
これで塗装作業はいったん終了で、今度は雨樋を取り付けます。
完成がみえてきました。かなりきれいに仕上がっていますので楽しみにしていてください。
12/2~12/12 雨樋交換 足場解体
屋根や外壁の塗装作業が完了し、雨樋の取り付けを行いました。
雨樋の金具を取り付けていきます。
雨樋の金具は雨樋の雨水の流れを決める重要ポイントです。
熟練の職人が正確に作業を行います。
雨樋取付完了です。
今回取り付けた雨樋はパナソニック製のPC50という、角の雨樋の定番商品です。
デザイン性ももちろん、大きめなのでしっかりと雨水を受け止められます。
雨樋は変形したりしても直ちに雨漏りしたりしづらいので、屋根や外壁に比べ重要度を低く考えがちですが雨樋が正常に機能しないと思わぬ部分に水がまわったり、汚れが溜まりやすくなってしまったりと快適に暮らせなくなってしまいます。
1回目の塗り替えの時は塗装で問題ない状態がほとんどですが、2回目の塗り替えの際は雨樋の状態を見極めたうえで塗装か、交換か判断してから工事しないとせっかく塗装した雨樋から水があふれる・・
なんてことも。
お住まいの状態に合わせて工事をすることが何よりも大切なことなんですね。
壁と屋根で雨樋の色を変更しています。
塗り替えの場合は大体このパターンですが交換でこのパターンは珍しいですね(^^)
フッ素仕上げの屋根は抜群の仕上がりです。
今回のI様邸の塗り替えテーマは「汚れづらい塗装」です。
しっかりと塗膜をつけて塗装することで雨水をはじき、長く美観を維持できるようにしました。
I様、ありがとうございました!
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