Report
2/5~2/19
亘理町にお住いのW様。
今回は屋根と外壁の塗り替えと、雨樋の交換の工事を行います!
築年数が経過すると塗装では直らない傷みが出てきます。
まずはお住いの状態をしっかりと把握することが大切です。
施工前のお住いの外観です。
屋根は雪止めの下が錆びて、穴が開いています。
外壁と屋根の境の雨押えも雨が入っていそうな雰囲気です。
屋根に関してはこの2点を直して、塗装仕上げを行います。
雨樋金具のさびが進行して朽ちていました。
雨樋に関しては劣化が進行していて今回は交換という選択になります。
木の破風は塗膜がはがれて吸水している状態でした。
旧塗膜をすべて磨き落として塗装すれば持ちそうです。
外壁はモルタルという材質でした。
ひび割れが全体的に見られました。
こちらはほっておくと雨漏りにつながりますのでしっかり直して塗装します。
最初に高圧洗浄でカビや苔汚れを洗い流します。
屋根の雪止めを外すと大きな穴が。
屋根の下地は防水シートが貼ってあるはずですが、防水シートも年数が経過すると破れたりしています。
早急に直さなければなりません。
屋根の穴あき部分に板金加工したものを貼り付けます。
単にシーリングだけで直すといずれ穴が再発するので部分直しに関してはこの方法がベターと言えます。
もう一つの漏水が疑われた雨押え。
板金加工で屋根と外壁の間からの雨水の侵入を防ぎます。
屋根の塗装前に電動工具で表面のさびと密着が弱い塗膜を削ります。
塗装工事はただ塗るだけではきれいに、長持ちは実現しません。
こうした目にみえずらい下地処理が何年後に差が出ます。
屋根の塗装は下塗りに強溶剤のさび止めを塗ってから仕上げの塗装を行います。
今回は屋根の錆びの進行が多く見られたのでそのような塗料選定となっています。
グレーのさび止めに対してモスグリーンの中塗りのはけ塗りをしたところです。
このように細かい部分を先にはけで塗ってから広い面をローラーで塗ります。
外壁のひび割れを補修します。
ひび割れの箇所や太さに応じてシーリングやモルタルで直します。
軒天の傷みもパテで補修してから塗装します。
破風の弱った塗膜を研磨します。
ここまで下地処理をしないと木の塗装はすぐはがれてしまいます。
破風塗装など、木部の塗装の価格が安すぎる場合はこの作業を丁寧にするかしっかり確認してみてくださいね。
さて、下地処理も終わりいよいよ外壁の塗装を開始します。
ここまで時間がかかりましたがここからはあっという間に感じますので工事の進みを見たい方はこまめに見てみてくださいね(^^)/
外壁の中塗り作業です。
きれいな色ですね(^^)/
2階の軒樋を同時進行で取り付けています(^^)/
見違えるような仕上がりになるので今から完成が楽しみです。
来週からも安全作業で頑張ります!
それではまた!!
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