Report
2/25~3/5
仙台市青葉区みやぎ台にお住いのS様。
築11年を過ぎて、今回初めての塗装工事を行います。
この11年の間に強い地震があり、外壁のひび割れやシーリングのひび割れを気にされていました。
塗装前にしっかりと直していきたいと思います。
足場を設置して塗装工事開始です。
まずは全面高圧洗浄を行い、翌日は下地処理を行います。
外壁材はALCパネルで、丈夫な材質なのですがひび割れしやすく、ひび割れ部分から漏水が起こりやすいのでしっかりとメンテナンスしていく必要がある外壁材です。
ひび割れ部分、欠損部分をカッターで取り除きます。
ALC専用の補修材を割れ、欠損部分に埋めていきます。
外壁補修をすると直した部分だけ平らになるので、吹付でもともとの模様に合わせてパターンを付けます。
こうすることで補修跡を目立たなくすることができます。
続いて外壁のつなぎ目、サッシ周りのシーリングを行います。
マスキングテープで養生し、プライマーを塗ります。
プライマーはシーリングの密着をよくする効果があります。
シーリング材を充填し、へらでならします。
シーリングに厚みがあります。
外壁塗装の前に雨樋などの付帯部を中塗りまで行います。
軒天は2回塗りで仕上げました。
来週からはいよいよ外壁の塗装を進めていきます。
気温も暖かくなってきて絶好の塗装日和が続きますね(^^♪
3/7~3/9
外壁のシーリングも硬化し、塗装ができる状態になったので外壁の下塗りを行いました。
外壁の下塗りは微弾性フィラーという下地調整効果のある塗料を使用します。
下地調整とは、シーリングで埋めることができないほどの微細なひび割れや塗膜がなくなり極端に塗料を吸い込ませてしまうような状態を、安定して仕上げられる状態にすることです。
この塗料を使うことで仕上がりがよくなる効果が期待できます。
下塗りが乾燥したら次は中塗り(上塗り1回目)です。
もともとの色に近い塗装ですが、使用する塗料は超耐久のものとなります。
色が入ると仕上がりのイメージもできて工事の進みが実感できますね。
明日以降も安全作業で頑張ります。
3/9~3/16
仙台市青葉区みやぎ台のS様邸塗装工事は順調に進み、3/16日に足場を解体し、お引き渡しを残すのみとなっていましたが・・
夜に発生した地震により、外壁がひび割れてしまいました。
直してお引き渡しいたしますので予定工期より長引いてしまいますがいましばらくお待ちください。
3/26
地震でひび割れした外壁を補修しました。
外壁補修材で平らに形を作ったら、既存の外壁と同じになるように模様を吹付ます。
吹付の塗装が乾いたら、上塗りをします。
塗った直後は色が違って見えますが、乾燥とともに色がなじんできます。
無事完成となりました(^^♪
お引渡しの際とても喜んでくださってくれてとてもうれしくなりました(^^♪
これからも末永いお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。
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