Report
3/3~3/9
山元町にお住いのA様。
築10年を過ぎて外壁のシーリング材の破断が気になり、修繕をご希望されていました。
外壁は窯業系サイディングで表面の塗膜もしっかりしていたので今回は屋根の塗装と、付帯部の塗装、外壁のシーリング工事でのご提案をさせていただきました。
施工前の現地調査で屋根は北面と南面で傷み方に大きく差があることがわかりました。
北面は主にコケなどの汚れ、南面は紫外線による反り返りです。
スレート屋根の縁切り部材、タスペーサー挿入可能か事前チェックを行います。
タスペーサーがゆるゆるになっているこの状態だと、このまま塗装するのが最善です。
タスペーサーをいれても脱落し、雨樋を詰まらせたりするのでこのように屋根の状態を事前にしっかり調査することが大切です。
ちなみに南面は反り返りが少なかったのでそちらに関してはタスペーサーを挿入するご提案をいたしました。
外壁は高耐久のサイディングだと思うのですがシーリング材が同等の耐久性がなく、先に傷みがきていました。
今回は高耐久のシーリング材を使用し、シーリングが長持ちするようにします。
工事初日は足場を組みました。
平屋なので足場って必要なの?と思われる方も多いですが安全に、品質を保つために必要な作業となっています。いい工事はまず足元から、なんです。
工事2日目は高圧洗浄を行いました。
一見そこまで汚れていないように見えた屋根も高圧洗浄した部分と比べるとかなり汚れが蓄積していたのがわかります!
塗装がはがれないように丁寧に洗浄しました。
週が変わり屋根の塗装を行いました。
まずは下塗りの1回目で屋根材に塗料を浸透させて屋根材の強化をします。
続いて屋根の2回目の下塗りを行いました。
こちらは表面に膜を作るタイプの塗料となっており、仕上がりをよくする効果があります。
屋根の中塗り作業です。
仕上げのフッ素塗料を塗っています。
下塗り2回塗りで下地がしっかりできているのでこの時点でかなりきれいになっています。
屋根と同時進行で付帯部の塗装を進めていきます。
軒天の塗装の際に外壁を汚さないように全面ビニールで養生してから塗装します。
軒天は2回塗りで仕上げました(^^♪
破風や雨樋の塗装も進めていきます。
中塗りまで行いました。
外壁のシーリングは撤去して次回の作業の準備を進めていました。
天気の大きな崩れもなく予定よりも早く進んでいます(^^♪
引き続きよろしくお願いいたします!
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