Report
4/26~5/7
仙台市若林区大和町にお住いのA様。
今回が初めての塗装工事で、屋根はガルバリウム鋼板、外壁はALCです。
材質に合わせて最適な塗装工事を行います。
ガルバリウム鋼板を塗る場合、表面の目あらしと言ってサンドペーパーがけなどの下地処理が大切です。
下地処理を行わないで塗装するとその場はきれいに仕上がりますが、塗装が剥がれてしまう可能性が高くなってしまいます。
外壁のALCはパネルをつなぎ合わせたもので、つなぎ目やサッシ廻りなどはシーリングされています。
ALCの場合、シーリングの傷みは漏水に直結してしまうので塗り替えの際はここをしっかり直すことが重要です。
外壁の仕上げは水性塗料を使用します。
以前は弱溶剤(油性)塗料のほうが耐久性が高いといわれており、今でもその認識の方が結構いますが、現在ですと外壁塗料に関しては水性でも溶剤でも優位性はありません。
外壁の材質に合わせて溶剤か、水性を選ぶことが重要なんです。
私たちも古い固定概念にとらわれずにこれからも知識をアップデートしていきたいと思います。
工事は足場設置後、高圧洗浄から行いました。
蓄積した汚れを洗い流します。
日を改めて、シーリングを行いました。
ALC外壁はこのシーリングする部分が多いので塗り替え費用が割高になる傾向があります。
ただ、前述のとおりここをしっかり直さないと塗装の意味がだいぶなくなってしまうので注意です。
屋根塗装の前に下地処理を行いました。
非常に地味な作業ですが、大切な作業なので根気強く行います。
下地処理後、屋根の下塗りを行いました。
下塗りは密着を良くする効果と、さび止め効果があります。
横葺き屋根(横長の屋根)はハゼといって屋根の折り返し(重なり)が特に傷みます。
ハケで塗っていく作業は大変ですがこの部分をより丁寧に塗っていく必要があります。
このハゼをハケで塗り、面はローラーで塗る、この作業を繰り返して屋根塗装を行います。
下塗り完了後は、中塗りを行いました。
下塗り同様、ハケとローラーで塗っていきます。
GW明けは天気にも恵まれそうで、作業の進みが良さそうです(^^)/
5/8~5/31
外壁のシーリングも固まり、外壁の塗装を進められるようになりました。
外壁は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。
下塗り材はたっぷり塗って真っ白にしてから中塗りを進めていきます。
外壁の中塗り、上塗りを行いました。
きれいに仕上がりました(^^)/
破風や雨樋、水切りなども丁寧に仕上げました。
屋根、外壁、付帯部まるっときれいになりました(^^)/
シーリングもしっかり直したので雨漏りなどの心配もありませんね(^^)/
上下ツートンカラーが優しい印象に仕上がっています。
A様、ありがとうございました!
©2024 仙台市・名取市の外壁塗装や屋根の塗り替え 宍戸ペイントサービス. All rights reserved.
0120-983-443受付時間…9:00~18:00
(日・祝日を除く)