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6/8~7/2
川崎町支倉台にお住まいのK様は今回が初めての塗り替え工事です。
塗装業者をネットで探して比較されていました。
どの業者も魅力的なので業者選びはとても難しいのではないかなと思います。
そんな中で今回SPSをご指名いただき、ここに頼んでよかった!と思っていただけるように一生懸命頑張ります!
施工前に建物の調査を行いました。
屋根は色あせ、雪止めの錆がかなり進行していてこのまま塗装しても錆びが再び出る可能性が高いです。
後付けタイプの雪止めですので塗装後、、新しいものに交換します。
外壁は触ると手が白くなるチョーキング現象が起こっていました。
この状態になると外壁材自体が雨水に対して弱くなってしまうので塗装で保護する必要があります。
雨樋は変形していて、おそらく雨水がこぼれているのではないかと見受けられました。
こちらは新しいものに交換します。
工事は足場の設置から行います。
長い期間ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。
屋根や外壁を高圧洗浄機をつかって丁寧に洗います。
翌日は下地処理から行います。まずは外壁のひび割れ部分の補修です。
ひび割れ部分にカッターをいれて補修材が充填できるようにします。
補修材充填。
補修完了です。
外壁のつなぎ目やサッシ廻りはシーリングをしました。
塗り替え工事のタイミングはシーリングも交換のタイミングの場合が多いので診断を正確に行うことが重要です(^^)/
屋根はサンドペーパーで磨いてから塗装します。
ガルバリウム鋼板は密着があまりよくないので、特にこの作業を重視して行う必要があります。
屋根下地処理後、下塗りをします。
今回は遮熱塗装での仕上げなので下塗りは遮熱塗料用のものを使用しています。(白)
ただ、屋根の重なり部分など水がたまりやすくさびやすい部分は先に錆止(黒)をはけで塗ります。
遮熱用の塗料もさび止め効果はありますが、この部分に関してはより密着、耐久性の高いものを使用したほうがいいとSPSでは考えます。
屋根の中塗り作業です。
遮熱塗料「サーモアイSi」を塗っています。
遮熱塗料は選ぶ色によって性能が大きく変わるのでカタログ値と仕上がりの色味を精査して選ぶ必要があります。
黒い色などは遮熱性能はやはり低くなるので仕上がりより遮熱性能重視!の方は違った色を選ばれたほうがいいと思います。
屋根の上塗りです。
光沢があってきれいに仕上がりました。
グレー色で遮熱性能も期待できます(^^)/
雨もしっかり弾きます(^^)/
外壁は3回塗りで仕上げます。
まずは下塗りです。前面を真っ白に塗っていきます。
中塗り、上塗りをします。
今回は1階と2階で色分け仕上げとなっています。
1階はどんな色になるのか楽しみです(^^)/
工事前、バルコニー下の軒天にシミを確認しました。
どこかから雨水が入っているようです。
軒天を剥がして確認したところ、ベランダのドレンという雨水が流れる部分に問題がありました。
*実はここ以外にもう一つ原因が隠れてました・・・
ベランダに改修ドレンという部材を設置して、全面ウレタン防水をします。
これでばっちり雨漏り解消!!
のはずでしたが、まだ雨漏りは止まらず。
もう一度水をかけて漏水箇所の確認をします。
原因はこの雨押えと外壁の作りにありました。
今回のように雨漏りの原因が複数にある場合があるので雨漏り修理は難しいですが、雨漏りは原因があるので根気強く調査、特定することが大切だと改めて感じさせられました。
変形した雨樋も新しいものに交換しました(^^)/
工事完了です!
ツートンカラーがかっこよく仕上がっていますね!!
雨漏りも時間がかかりましたがしっかり解消させていただきました!
これからもお住まいのことでのご相談、いつでもお待ちしております。
末永いおつきあい、どうぞよろしくお願いいたします。
K様、ありがとうございました!!
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