Report
8/8~9/22
岩沼市土ケ崎にお住まいのS様。
以前、近所でSPSで塗装工事をしているのをみて、ご検討されていたようです。
お住まいも何度か塗り替えていて、お知り合いもいる中で私たちをご指名いただきうれしく思います。
いい塗装工事にするためにまずはしっかり現地調査させていただきました。
2階の屋根に上って確認したところ、屋根の棟板金の下地の木が腐食していて、風でいつ飛ばされてもおかしくない状態となっていました。(風にあおられ折れているあともありました)
工事開始する前に簡易的にとめてこれ以上被害がおきないようにします。
屋根の塗膜は前回の塗装が剥がれている箇所も多くみられました。
この状態から長持ちする塗装を行うには表面の塗膜を剥がさなくてはなりません。
丁寧な作業をするとなると費用がかなりあがってしまいます。
棟の傷みや費用対効果を考慮した結果今回は屋根のカバー工法で施工することとなりました。
外壁の緑に塗ってあったほうは、チョーキング現象がかなり進んでいました。
同じ塗料のグレードでも緑や青、赤などの有彩色は色があせやすいので色選びの際は注意が必要です。
工事は足場を設置した後、高圧洗浄から行います。
カバーする屋根も高圧洗浄しました。
外壁や軒天、サッシなども洗浄しました。
1階のトタン屋根の部分は穴なども開いてなく、塗装可能でしたのでこちらは下地処理をして塗装をします。
塗る作業の前に電動工具など手作業で表面を整えていきます。
屋根の下塗り(さび止め)を行います。
塗装は上塗りだけだとはがれやすいので、必ず専用の下塗りを行うことが大切です。
屋根の中塗り(仕上げの塗料を使って)を行います。
ベランダの床を外して塗るとしっかり塗りやすいです。
形状的に難しい場合もありますが基本的には外せるものは外して塗ると塗装がきれいにいきます。
外壁は下塗りを行います。
下塗りは隠れるからと適当に塗ってしまうと上塗りの仕上がりが悪くなったり、密着不良で塗装が剥がれたりといいことがありません。
上塗り同様大切な工程なのでしっかり丁寧に進めていきます。
外壁は母屋と店舗側で2種類の色をつかって仕上げていきます。
続いて上塗りです。
どちらの色もきれいに仕上がりました(^^♪
塗装がひと段落したら屋根工事に取り掛かります。
ルーフィングという防水のシートを前面にはり、ガルバリウム鋼板という金属屋根を葺いていきます。
2階屋根完了です(^^♪
ガルバリウム鋼板の屋根が軽量、耐久性が抜群なので次回メンテナンスのサイクルを大幅に延ばすことができます。
一度の工事でできるだけ長持ちさせたいとお考えの方はご検討の価値があります!
木の破風は塗装が剥がれやすく、早いサイクルで塗り替えが必要な個所です。
今回は屋根のカバー雨樋交換を行うのでここを塗装仕上げにするとバランスが悪くなり、破風だけ先に傷んでしまいます。
ですので破風も屋根同様、ガルバリウム鋼板でカバーしていきます。
これできれいな状態が長持ちします(^^♪
雨樋も新しいものに交換して、雨水がこぼれる心配もなくなりました。
工事開始より1カ月半となりまもなく完成となります。
最後まで丁寧作業で頑張ります!
それではまた!!
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