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8/6 仙台市若林区沖野 O様 屋根塗装工事
先日足場をかけた仙台市のO様邸。
今回は屋根の塗装工事となります。
築年数も30年を超え屋根のサビが見えてきて・・とお悩みでした。
屋根の葺き替えも考えましたが愛着のあるお住まいを塗装でリニューアルすることを選択されました。
屋根の重なった部分からかなりサビが出ています。
工具を使って錆や剥がれかけた塗膜を削っていきます。
高圧洗浄で洗い流します。
今回は雪止め、雪止め周りがサビがひどかったので雪止めを交換することになりました。
8/7 屋根塗装 下塗り・中塗り
今日は屋根の下塗り作業と中塗り作業を行いました。
夏場ということと、そもそもの塗料の乾燥時間が短いものを使用しているため作業効率があがっております。
私がペンキ屋になったばかりのころは1回塗ったらその日は何もできない・・
そんな塗料ばかりでしたから、今は本当に施工しやすくなったと思います。
勿論、乾燥が早くなったので塗るスピードや技術がより求められるようになりましたけどね!
下塗り作業です。
2液の錆止めを塗っています。
屋根の重なりなどの狭い部分はあらかじめハケで塗っておいて、大きな面をローラーで塗装します。
ローラーも色々な種類があるのでトタン屋根に適したものを使って作業します。
中塗り作業も同様に塗っていきます。
今回は2液のシリコン塗料を塗っています。
ベストセラー商品で安心の品質です。
ちなみに、宮城エリアでは屋根の塗装は2液の塗料を強くお勧めします。
高耐久といわれているシリコンでも1液タイプだと2液タイプに比べて明らかに色あせ、艶引けが早いです。
せっかく手間をかけて作業するのですから、間違いない塗料を使いたいですよね!
8/8 仙台市若林区沖野 O様 屋根塗装工事
今日は錆びてしまった雪止めの交換をしました。
雪止めとは屋根に積もった雪が一度にたくさん下に落ちないようにするための部材です。
これがついてないと玄関先など急にドサッと雪の塊が落ちてきてとても危ないし、下に置いてあるものが壊れたりしてしまいます!
お隣さんにも雪が落ちたりと住宅密集地では必需品です。
雪止めはそのため、雪の重さに対する負担や常に濡れている状態になりやすく、屋根の中でも特に傷みやすい部位でもあります。
塗装の際は外してみたり、交換が必要かなどの診断をしてから塗装することを強くお勧めします。
外さないで塗装するとどうしても細かい部分などがしっかり塗れないですからね。
塗装前の雪止めです。見えない部分や細かいところがとても錆びていました。
雪止めを撤去しました。
こうすることで雪止めの下になっていた部分などしっかり塗ることができます。
雪止めをつける部分だけ先に上塗り(3回塗り)しました。
雪止めをつける際に足跡だらけにならないようするためです。
雪止めをつけた後に全体を上塗ります。
雪止め設置完了です。
雪止め設置作業の間に破風、雨樋の塗装を行いました。
まずは表面を整えます。
塗るものの下地を作ることが塗装を長持ちさせるにはとても重要です。
下塗りです。木部専用のものを使います。
木部は他の部位よりも塗装が剥がれやすい傾向があります。
少しでも長持ちするように丁寧に作業します。
中塗りです。こげ茶色で全体が引き締まりますね。
雨樋の中塗りです。付帯部分が綺麗になるとお住まい全体が引き締まります。
8/9 屋根上塗り 破風、雨樋上塗り
今日は屋根の上塗り塗装と破風、雨樋の仕上げの上塗り作業です。
屋根の上塗り作業です。塗装は塗料を配って、ならしてむらなく整えるを繰り返して行っていきます。
無駄なく、上手にならせるかが施工スピードの差になっていきます。
ゆっくり=丁寧
ではありません。
職人は丁寧な中に早さも追求します。
近年速乾型の塗料が多くなって、遅く塗ると塗料が乾き始めてむらになったりします。
また、無駄に時間をかけるとお客様のご負担が増えます。
そのことから、スピードがとても重要になっています。
スピードがあれば見直しなどの余裕もできますしね。
勿論、早くても雑な職人はだめですよ!
屋根上塗り完了です。
とてもきれいに仕上がりました。
破風の上塗り作業です。
こちらも見違えるようにきれいになりました。
雨樋は背景が移りこむほどの光沢感があります。
8/11
足場を解体して塗装工事は完了しました。
青い屋根からこげ茶色の屋根になってだいぶ印象が変わりました。
O様、ありがとうございました!
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