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1/13 山元町 T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事
今日から山元町で塗装工事がスタートしました。
T様は築18年で初めての塗り替えです。
外壁や屋根に傷みがでていますのでしっかり直していきたいと思います。
まずは足場の設置からになります。
最初に使う部材を並べていきます。
ここまで結構時間がかかりますが段取りが終わると一気に建て始まります。
1日で足場が組みあがりました。
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足場架設の次の日に高圧洗浄をしました。
しっかりと塗装が長持ちするように丁寧に作業します。
高圧洗浄の前準備として屋根の洗ったコケなどが周りに飛散しないようにビニールで養生します。
スレート屋根を洗浄すると洗う前との違いに皆さん驚かれます。
屋根は紫外線や雨風に一番さらされる場所ですので塗装が剥がれたりすることがないように下地からしっかりと作業することを心がけます。
屋根の高圧トルネード洗浄です。
高圧の水が高速回転して、洗っていきます。
SPSでは高圧洗浄機は数種類あり、パワーが強いもの、パワーが強くない代わりに静かなものなど、環境や建物によって変えていきます。
今回は苔汚れが多かったのでハイパワーのもので洗浄しました。
外壁の洗浄です。
外壁は目地といわれる壁と壁のつなぎ目のシーリングが完全になくなっているところがあり、中に水が入ってしまうのでそういう部分はテープやビニールで養生して洗浄します。
建物だけでなく、土間など家の周りも洗浄しました。
写真の通り汚れの落ち具合がとても気持ちいいです!
今日は高圧洗浄で作業終了です。
明日以降は外壁のシーリング、板金補修、天窓の交換などを予定していますが、天気予報が雨のようですので当日天気を見て作業するか判断したいと思います。
それでは今年一年よろしくお願いいたします。
1/15~1/21 山元町 T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事
塗装をする前に、天窓のメンテナンス(交換)を行いました。
天窓(トップライト)と聞くとおしゃれなイメージや室内に太陽の光が差し込んだりと、新築される方は一度検討されたかたも多いのではないでしょうか?
私も夜空を見ながら寝るのに憧れたものです。
皆様の生活を豊かにする天窓ですが、気を付けないといけないポイントがあります。
1つ目は、きちんとした施工がなされているか。
2つ目は、寿命がある、ということ。
天窓は屋根を開口して取り付けるので、天窓がない家に比べ、雨漏りのリスクは高まります。
もちろん、経験豊富でしっかりとした施工をすれば問題ありませんが、過去には不慣れな業者が取り付けた例もたくさんあり、雨漏りに悩まれている方は少なくありません。
また、きちんとした施工をしたとしても、メンテンスなしで永久にもつものではない、というものです。
約20年経過すると、天窓の窓枠やクロスなどに雨染みやカビなどがみられる場合が多いです。
こういった症状が出始めると雨漏りや天窓の動作トラブルが起きてしまいます。
雨漏りしてしまっては大変ですので、天窓を交換する必要があるのです。
さて、山元町のT様邸は築18年、天窓の寿命までは年数的にはあと少しありそうでしたが、台風の影響で天窓の部材が吹き飛んでしまって修理が必要になったこと、また足場をかけて塗装をするこのタイミングで交換することで後々の出費を抑えるということで今回、天窓の交換をすることにしました。
天窓は2か所あります。
天窓と周りの屋根材を撤去しました。
新しい天窓を設置し、防水シートを貼ります。
屋根材を貼り、天窓交換完了です。
今回は天窓の大きさが変わったので、中のクロス工事も発生しました。
これで漏水の心配がなくなりました。
天窓工事と並行して塗装工事も順調に進行していました。
そちらは次回ご報告します。
1/15~1/22 山元町 T様邸 外壁塗装・屋根塗装
先日高圧洗浄が終わり、今日から塗装する前の準備の工事を行います。
まずは養生作業といって、塗装しない窓などをビニールやテープをつかってふさいでいきます。
塗る作業より養生作業の方が大変だったりします。(;^_^A
つづいて、水切りの補修です。
ミサワホームの建物によく使われる水切りの樹脂コーナーは、経年によりぼろぼろと破損してしまいます。本来はこうなる前に塗装するのがいいのですが、外壁より先に傷むのでなかなかメンテナンスせずに塗装できる状態じゃなくなってしまう場合が多いです。
こちらは再び痛まないように金属で加工したものを取り付けます。
複雑な形ですがオリジナルで加工できますので色を塗れば全く違和感なしで、耐久性も抜群です。
つなぎの部分も樹脂製です。
これで水切りがぼろぼろになることはなくなりました。( ^^)
続いて屋根の補修です。屋根材が完全に割れてしまっています。
こうなると差し替えで直すしかありません。
当時と全く同じ屋根材は現在生産されていないので類似の屋根材を差し替えました。
こちらも台風の被害で屋根材が一部飛ばされていました。
もともとの釘が少し短いものを使っていたので、抜けやすかったようです。
今度はビスで固定して風で飛ばないよう丈夫にしました。
続いてシーリング作業です。
外壁と外壁のシーリングというゴムのような部分は年数がたつと固くなり、ひび割れしたり切れたりしてしまい、水が入ってしまう可能性があります。そうなる前にシーリングの交換をすることで建物を長持ちさせることができます。
まずは古いシーリング材をカッターで取り除きます。
次にプライマーといってシーリング材が良くくっつくように下塗りをしていきます。
プライマーを塗った後はシーリング材でつなぎ目を埋めていきます。
シーリング作業完了です。
今回使用しているオートンイクシードというシーリング材は15年もの耐久性をもっているので、外壁よりシーリング材が先に傷むのを防いでくれます。
SPS宍戸ペイントサービスでは建物全体を長く持たせたいとの思いから、このシーリング材を標準で使用しています。外壁や屋根にどんな塗料を使用するかも大事ですが、こういう部分に耐久性の高いものや品質の高いものを使用するかがお住まいが長持ちするかを決めるのです。
屋根の下塗り1回目です。
洗浄してから屋根がからからに乾いていますので1回塗っただけでは塗料が屋根材に吸い込んでしまって下塗りの効果が得られません。
スレート屋根(コロニアル)の場合は下塗りを2回塗る必要があります。
下塗り2回することで表面があめ色のようになります。
こういう状態になって、上塗り作業に移れるのです。
屋根の中塗り(上塗り1回目)です。
今回は1番人気の色、コーヒーブラウンを塗っています。
外壁色と合わせやすいので、屋根の色に悩まれたら一度候補に入れられたらいかがでしょうか。
軒天の塗装です。
軒天は防カビ性能に特化したものを塗っていきます。
2回塗りで仕上げました。
塗った直後は艶がありますが乾くとつや消し仕上げになり、落ち着いた雰囲気になります。
今年は雪も降らず気温も高い日が続き作業がしやすく感じます。
春になったら塗装しよう・・・とお考えの方も予約が埋まる前に今の塗装もご検討されるのもいいと思います。
1/22~2/1 山元町 T様邸 外壁塗装・屋根塗装
外壁のシーリングもしっかりと固まり、塗装作業に取り掛かれるようになりました。
外壁の下塗り作業です。
窯業系サイディング専用の下塗り材を塗っています。
凹凸があるので塗り残さないように丁寧に塗っていきます。
中塗り作業です。
外壁の仕上げの材料は今一押しのスーパーセランフレックスです。
耐久性は高いが硬く、シーリングの上の塗膜が割れやすいという従来の無機塗装の弱点を克服した画期的な塗料です。
お住まいの外観を長期的に維持されたい方はご検討の価値あり!です。
外壁の上塗り作業です。今回は半艶での仕上げです。
以前は艶ありの光沢のある仕上げが人気でしたが、ここ最近はやや艶を抑えた仕様が増えてきています。
屋根の上塗り作業です。
屋根は高い撥水性がある光沢ありの仕様です。
こちらも2液の無機塗料で高い耐久性能があります。
外壁が仕上がったら水切りなど細かい部分の仕上げを行います。
ビシッと引き締まりますね( ^^)
山元町T様邸、天候に恵まれ予想よりも早く完成しました。
残すは足場解体です。
最後まで安全作業で頑張ります。
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